ayuzinn-diaryのブログ

全国のおいしい農産物を発信したいです!たまに、趣味についてもかくかも・・・

このウマさ世界級!岐阜の鮎を食らう ~長良乙女~

こんにちは!

前回の記事で書いた通り、今回から全国各地の特産品について

紹介していこうと思います!(詳しくは前回の記事を是非(^^♪

 

shirataki-diary.hatenablog.com

 

記念すべき第一回!今回紹介させていただくのは...

 

岐阜県より、清流長良川の恵みの逸品「長良乙女」です!

 

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長良乙女の燻製

というわけで第一回では、全国的にも有名な岐阜県の鮎を加工した特産品、

「長良乙女」を紹介していきます!

 

「第一回から、岐阜県!?」と思う方、

実は,私の地元が岐阜県で、小さいころから岐阜県の鮎を食べて育ちました。

関東の大学で下宿生活を送る中、「久しぶりに岐阜の鮎が食べたいなぁ」と

何度も何度も思いました。

 

したがって、全国の特産品を紹介しようと決めたそのときから、

最初に紹介するのは、故郷である岐阜県の鮎にしようと決めていたのです。

それくらい岐阜県の鮎は魅力的で美味しいんですよ~(^^♪

 

それでは前置きはこれくらいにして、

「長良乙女」の紹介といきましょう!

 

1清流長良川の恵みの逸品「長良乙女」とは!?

2いざ実食。その味はいかに!?

新型コロナウイルスの影響を受けて...

 

 

1.清流長良川の恵みの逸品「長良乙女」とは!?

今回長良乙女を紹介するにあたって、私自身、長良乙女に関する

知識がなかったので、販売会社のホームページや、直接インタビューを

することで情報を集めました!

 

美濃養魚場さんは、長良乙女を以下のように紹介してくれました。

 

「本来鮎(アユ)は秋に卵を持ち始め冬になる前に産卵し一生を終える魚です。

 

鮎は成長するにしたがって骨が硬くなる魚です。産卵時期になると骨は食べられない程硬く、身もパサつく為に卵を食べるだけの魚になってしまいます。一方、若い鮎は頭からでも食べられるほど骨が柔らかく、身もジューシーです。

そんな初夏の若い鮎に卵を持たせたのが子持ち若鮎の「長良乙女」です。

 

長良乙女は約50年間の養殖技術のノウハウをつぎ込み、安心・安全にこだわり独自技術を用い無投薬で卵を持たせています。

長良乙女は岐阜県が認定している「世界農業遺産 清流長良川の恵みの逸品」にも登録されています。」

 

 

すなわちまとめると、

食べる際に骨が全く気にならない!

岐阜県から、「世界農業遺産清流長良川の恵みの逸品」に認定されている!

ということですね!

 

 

では、そんな特徴を持った長良乙女。

その味はどんな味なんでしょうか~?

 

 

2.いざ実食。その味はいかに!?

では、長良乙女の食レポを書いていこうと思います!

 

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長良乙女の燻製

美濃養魚場さんは、長良乙女を

塩焼き、赤煮、ガーリック・ペッパー、柚子田楽、燻製

と、5つの味付けに分けて販売しています。

 

どれもおいしそうで、全部買いたかったのですが、

いかんせん、貧乏大学生なので、今回は燻製を買わせていただきました!

 

購入方法は、ポケットマルシェというスマホアプリで購入しました。

美濃養魚場さんのホームページからも購入可能です。

 

nagaraotome-minoyougyozyou.com

 

商品は、しっかり真空パックで密閉されていて安心ですし、

ちょっとしたメッセージカードも送ってくださり、

食べる前からとてもうれしく感じました。

 

 

真空パックを開けると、すぐに燻製の香ばしい匂いが

鼻を満たしてくれました。

 

燻製のにおいって、クセがあるものも多くて、

すごく好き嫌いがわかれると思うのですが、

 

長良乙女の燻製は、ガツンと鼻を刺すような燻製の匂いではなくて、

優しく食欲をそそるような、それでいて、しっかりと燻製らしい匂いは残っている。

そんな風味がしました。

 

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ビールで乾杯!!

この匂いは、酒を呼んでいる!!と思ったので、

ビールをついで、いざ!いただきます(*‘∀‘)

 

まず、やっぱりすごいなと思ったのが、

全く骨の食べにくさを感じないところです!!

したがって、しっぽの先から頭の先端まで余すことなく食べれます。

 

また、身の中には、内臓もあって、苦いかな?とも思ったんですが、

全く苦みを感じず、むしろ、味のアクセントのようにも感じました。

 

これは、子供にも食べやすいですし、

ごみの処理もしなくて済むのでいいなぁと思いました。

 

食感は、可食部の身をしっかりと感じることができ、

身が口の中でホロホロと崩れるのがわかりました。

 

また、鮎の身の中には、ぎっしりと卵が入っていて、

つぶつぶとした食感も楽しめました!

 

味は、とても上品かつ淡白で、あっさりとした味わいに感じました。

しかし、淡白な味といっても、決して味気ないわけではなく、

さらっとした鮎の油には、しっかりとしたうまみを感じ、

燻製の匂いがまた、このうまみを引き出しているような気がしました。

 

さて、お酒との相性ですが、、、

これは、めっちゃ進みます(*^^)v

グビグビいけます。

 

ただ、個人的に思ったのは、今回私は、割と濃い味のお酒と合わせましたが、

どちらかというと、長良乙女の燻製には、端麗辛口の

日本酒などが合うんじゃないかなと思いました。

 

いつか、長良乙女と、岐阜県の地酒を一緒に楽しめたらいいなぁと思いました。

 

 

3.新型コロナウイルスの影響を受けて...

 こんなにおいしい長良乙女もやはり、コロナウイルスの影響を受けていました。

 

今回、私は、美濃養魚場さんにメールで連絡を取らせていただく中で、

コロナウイルスが、地方産業に及ぼす影響について知りました。

  

その中で、

「生産者として、コロナの影響で商品の売り上げが下がることを

どのように感じていますか?」という質問に対して、

美濃養魚場さんは以下のように答えて下さいました。

 

「コロナの影響で人の移動に制限がかかると、やはり売り上げは減少した。

 

「非常に厳しい状況では、どうしても不安と危機感が先行してしまうが、会社が生き残るためには何が最善かを日々考えている。」

 

「コロナの影響は悪いことばかりではなく、会社を応援してくれる人と知り合えたり、通販の需要拡大で、少しずつ売れるようになったりしたことから、お客様に支えられていることを実感できた。

 

「先の見えない不安はあるが、コロナが落ち着いたら、自社だけでなく、

日本中、世界中のみんなが笑えるようになったらいいなと感じている。

 

 

また、「長良川の鮎や商品がどのようになっていってほしいか」という質問には、

以下のように答えてくださいました。

 

「食文化が魚食から肉食に転換したことなどの理由から、川魚を食べる文化は少しずつ衰退しており、若い世代においては鮎を食べない人、もしくは鮎を食べたことがない人が多い。」

 

「そんな現状で、若い世代にも受け入れてもらえるような味付けの鮎を販売することで、川魚離れに歯止めがかかったり、岐阜のお土産として定番化されたりすることを

目標としている。

 

「鮎釣り人口の減少や遊漁者の平均年齢が60歳を超えていること、おとり鮎を使った釣りは、ルアーでの釣りに比べて敷居が高い釣りであることから、メイン商品であるおとり鮎の需要は減少している。」

 

「このような現状で、鮎を昔のように需要の高い魚(鮎の時期になれば、一度はみんなが口にする機会があるくらい)の魚にしたいというのが夢である

なぜならば、鮎の需要が増えれば、鮎の注目度が上がり、鮎釣りをやってみたいと思う人が多くなる。そうすると、釣り道具が安価になり、敷居が低くなるだけではなく、同時に鮎業界も活性化していき、鮎の事業者や、漁業関係者も減ることはなくなるからである。」

 

私は生産者の生の声を聴くことで、コロナの影響や地方産業の実態を

大学の授業で聞くよりもリアルに感じることができました。

 

また,この経験を通して、自分は地域産業に興味があると気づくことができ、

将来のビジョンを考えるきっかけにもなりました。

 

素晴らしい機会と経験を与えてくれた美濃養魚場には、とても感謝しています!!

 

これを機にぜひ皆さんも長良乙女、または地方産業に

興味を持たれてはいかがでしょうか?

 

 

では、また次の記事で~(^^♪

 

※鮎の友釣りに関してピンとこない方は、下記のサイトに記載されています。

ayuturi.sakura.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学生の大きな悩み 小さな一歩

こんにちは! 初めまして!

 

今から書く記事は、私のブログ初投稿となる記事です。

ですので、最初の記事は、ベタに次の3つについて書いてみようと思います。

 

1.自己紹介

2.なぜブログを始めたか?

3.どんな記事を投稿するつもりか?

 

初投稿となると、なんだかとても気恥ずかしいですが、

ぜひ読んでいただけると嬉しいです!(#^.^#)

 

1.自己紹介

私は現在、関東の大学に在籍しています。

そこで、農業や生物関係の分野について学んでいます。

 

趣味は、オシャレをすること、アコースティクギターを弾くこと...

色々ありますが、何より、食べること!が大好きです!

 

2.なぜブログを始めたか?

自己紹介にも書いた通り、私は現在関東の大学で勉強しています。

大学の授業は、新型コロナウイルスの影響を受けて、

すべての授業でオンラインの形をとっています。

したがって、授業中は、家の中一人で一日中パソコンとにらめっこ...

しているわけではありません!!!

 

「...どういうこと!?」と思った方へ、説明します。

僕はこの一年間、オンライン授業中に布団の中でゲームやSNSと、

快適なオンライン授業LIFEを送らせていただきました(-_-)zzz...

 

そうです。お察しのとおりです。

周りの学生は苦しいながらも、授業を真剣に受けているのに対して、

僕は、授業を受けるのが苦痛すぎて、現実逃避していたのです。

 

しかし、やはり人間怠けると、ツケというものが必ず回ってきます。

それは、成績開示の日に来ました。

自身の成績を示すパソコンの画面には、はっきりと『落単』を示す文字。

しかも必修科目。

 

この出来事を受け、僕は今までの自分を恥じました。

「親に高い学費を払ってもらいながら、落単するなんて申し訳ないな」

「僕は一年間何をしてきたんだろう...」

 

また、自分の将来に対しても、漠然とした不安を感じ始めました。

「就職の面接のとき、自子について語れること何もないな」

「そもそも自分のやりたいことって何なんだろう」

「残りの大学生、どう過ごせばいいんだろう...」

 

僕自身、コロナを言い訳にして、大学生活で頑張ったことが一つも作れないのは

すごくダサいと思うし、つまらない生き方だと思うので、

残りの大学生活で、何か一つこれは頑張ったと胸を張って言えることを

作りたいと考えました。

 

「いや、気を引き締めなおしてしっかり勉強すればええやん。」

という意見の人もいるかもしれません。

しかし、僕は、勉強をすることが苦手だし、

おそらくまた布団の中でごろごろするのがオチです。

よって、勉強を頑張るのは無理だと判断しました。

もっとも、全く勉強しないのは、それもおかしな話なので、

単位取得できるくらいには勉強しようと思いますが...

 

 

いろんなことを思いました。いろんなことを考えました。

そうしていくうちにふと思いました。

 

そうだ、ブログを書いてみよう

 

大学に入学した時からブログをやってみたいとは思っていましたが、

気恥ずかしさと、難しそうというイメージからやらずじまいでした。

 

しかし、小さいころから自分の意見を言うのは好きだったし、

「大学生の時、何やっていたの?」と言われたときに、

「勉強を頑張りました。」と答えるよりも、

「ブログで自分の意見を発信していました。」といった方が

なんかすごい感じに聞こえるので、

ブログは自分にすごく合っていると思いました。

 

小さな一歩、以上のことからブログを書こうと決めました。

 

3.どんな記事を投稿するか

さて、ブログを始めようと決めたわけですが、

実は、前から取り上げてみたい事柄はありました。

 

今日、テレビをつければコロナ関連のニュースが飛び交っています。

その中で、全国の特産品、農作物が捨てられるしかない状態になっているという

ニュースを耳にしませんか?

 

これらの食品は、コロナの影響で飲食店や販売店が営業自粛、短縮になったことで

捨てられてしまうのが主な理由だそうです。

 

私は、これらの食品を実際に買って、食べて、

ブログで取り上げたいと思いました。

 

ただ、それだけでは、なんか工夫がないな。と思ったので、

生の生産者の声をブログの読者に届けるのはどうか?

と考えました。

 

そこで、「ポケットマルシェ」というアプリを使うことに決めました。

このアプリは、生産者から直接商品を買うことが出来、

さらに、生産者とチャット機能で会話もすることが出来ます。

 

どうですか?なんかいかにも農学系の学生って感じですし、

全国各地のおいしいものも食べることもできる。

あれ?コレ、すごくいい感じじゃないですか?

 

というわけで、次回から紹介していこうと思います!

よろしくお願いします!では、(^^♪